■基礎演習I 〜初期教育で現場管理栄養士の声を聞く〜■

　１年生の「基礎演習I」では初期教育の一環として、5月12日に「福祉分野」と「臨床栄養分野」で活躍されている卒業生として、南川紗子さん（社会福祉法人英水会特別養護老人ホーム英水苑）と今泉良典さん（国立長寿医療研究センター）にお出でいただき、現場のお話を聞く機会を設けました。
　南川さんは「特別養護老人ホームの業務について」お話しになり、仕事をするうえでの「ほう（報告）・れん（連絡）・そう（相談）・か（確認）」の重要性について指摘されました。一方、今泉さんは「病院管理栄養士の業務について」お話しになり、セレクトメニューの聞き取りは管理栄養士の「経験値」になることを教えていただきました。
　１年生にとって自分の将来の進路を考える貴重な時間になったと思います。