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健康栄養学部
2020.03.03

オーストラリア栄養学海外研修報告【オーストラリアでの1日目、2日目編】

あこがれのエミリー先生と一緒に事務所前で記念撮影
あこがれのエミリー先生と一緒に事務所前で記念撮影

 
東海学園大学健康栄養学部では、海外での栄養学の見聞を広め管理栄養士の活躍の様子、食文化、食材の違いなど様々な学びを深めるプログラムを希望者に実施しています。
第6回目となる今年度は、令和2年2月26日(水)~3月3日(火)の7日間オーストラリアのゴールドコースト、モートン島、ブリスベンにて1年生17名、2年生3名、3年生2名の合計22名で研修を行いました。

オーストラリアの季節は夏、さんさんと輝くまぶしい太陽のもと天候に恵まれ学生達は長旅の疲れも見せず、たくさんの経験、学び、気づきを得る貴重な研修を行いました。
初日は、ブリスベンの街並みが一望できるマウントクーサを訪れこれから始まる研修に胸膨らませる学生達でした。その後、ブリスベン、ゴールドコーストにまたがる広大なキャンパスを有し海外からの留学生で活気あふれるグリフィス大学を訪問しました。管理栄養士であるクリス准教授より、オーストラリア国民の栄養状態の現状、問題点、栄養改善の取り組み等について講義を受けました。特に、オーストラリアでは肥満者や運動不足の人が多いことやサプリメント業界のプロモーションが盛んに展開されている話や日本との違いなど学生にとって興味深いものでした。その後、大学内の調理実習室やクリス准教授の研究室訪問、学食のランチを体験しました。研修の後は、オーストラリアの可愛い動物たちと直接触れあえるコアラサンクチュアリを訪問し、散策中には日本語の上手なオーストラリアの子供達から話しかけられ楽しい時間を過ごしました。

その後、ゴールドコーストのホテルに到着し各部屋に完備されたキッチンを前に学生達は、大興奮です。早速、スーパーマーケットに出かけてオージービーフやラム肉を購入し、室内でBBQ開始です。管理栄養学科の学生達の見事な焼き加減で、美味しいお肉をおなかいっぱい食べて大満足の一日でした。

2日目は、国立スポーツ研究所での勤務経験を持ち、現在はアスリートに対しての食事指導を実践されている管理栄養士のエミリー先生の事務所を訪問しました。学生達は、実際にスポーツ栄養士として活躍されている先生の専門的な講義、実践内容に次々と質問してスポーツ栄養士の魅力を再認識した様子でした。
 
 

クリス准教授の講義風景

クリス准教授の講義スライド表紙

調理実習室の見学風景

食材別に分けられたまな板、日本のまな板よりすごくカラフル

コアラサンクチュアリにて、かわいいコアラを身近に見て大感激

美味しいオージービーフに、学生達のトークも絶好調