健康栄養学部では、毎年、教育の質を向上させる取り組み（FD活動）の一環として、教員相互の授業参観を実施しています。今年度は10月21日、22日、11月2日の3日間、4つの実習で行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響から、感染拡大防止策として面接授業と遠隔授業を組み合わせて行っており、面接授業では三密（密集・密接・密閉）の環境を避けるために1教室に入る学生数を半分にして2教室で授業を行うなどの措置をとるなど、例年以上に授業に工夫が必要とされました。授業参観では「シラバスに準拠しているか？」、「学生の興味、理解を引き出しているか？」、「学生のレベルに合った授業か？」、「どのような工夫がみられるか？」などを参観する教員が評価します。そして、授業参観後には意見交換会を開催し、評価を受けた教員は授業方法・内容の改善案を発表し、参観した教員は授業での良い点を自分の授業に取り入れたりしていくことで、教員全体で教育の質の向上を目指しています。

このように東海学園大学 健康栄養学部では、学生と教職員が一丸となって「質の高い管理栄養士の養成・輩出」を目指しています。そして、大学で培った知識と技術、心（ともいき、勤倹誠実）が、「東海の強み」であると自負しています。