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健康栄養学部
2020.11.11

基礎演習Ⅱ~管理栄養士の仕事を知ろう(第4弾)~において株式会社タニタヘルスリンクに勤める卒業生の塚本珠代先生による「スポーツ分野の管理栄養士の仕事」についての講演を聞きました。

スポーツ栄養学は、アスリートだけでなく一般の人の健康の維持・増進にも重要です。

1年生の基礎演習Ⅱで「管理栄養士の仕事を知ろう」をテーマに行っている合同講義の第4弾として、株式会社タニタヘルスリンクの管理栄養士としてスポーツ栄養の分野で活躍されている卒業生の塚本珠代先生に講演をしていただきました。

講演では、スポーツ栄養で必要な栄養生理学的な知識の話から始まり、ご自身が介入されている企業や大学のスポーツ選手への栄養サポートの実際、オフシーズンとオンシーズンの1日の生活など、普段聞くことのできない貴重な話をしていただきました。また、スポーツ選手に対する栄養教育の内容を実際に使用しているスライドを使って披露していただきました。講演の中で、教育した内容を選手に実行してもらうためには信頼関係を構築し、根拠をもって説明することが重要であること、スポーツ栄養だけでなく学生のうちに様々な分野の勉強をして将来につなげてほしいと話されていたことが強く印象に残りました。本学にはスポーツ分野の管理栄養士として卒後就職を希望する学生が多く、いつも以上に学生から多くの質問があり、大変活気のある講演となりました。

東海学園大学では、将来、管理栄養士として働くための展望やモチベーションを高めるために、各分野で活躍する卒業生の先輩方から、管理栄養士の仕事内容や職場について講演をしてもらっています。講師の先輩方は、本当に熱心に在学生をサポートしてくれ、頼もしい限りでした。これからも、「とうがく」の強みである「グループ力」を結集して、ますます発展していきます。

学生からたくさんの質問がありました。