令和3年1月14日（木）、健康栄養学部の卒業論文発表会（口頭発表会）が行われました。4年生にとっては大学生活の集大成となるイベントです。3年生からゼミに所属し、それぞれの研究に取り組んできました。今年度は新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため外出自粛となり研究が思うように進められない日々もある中、口頭発表14演題、ポスター発表36演題の合計50演題のエントリーがありました。

今年度は新型コロナウイルス感染症予防のため4年生のみが参加し、3年生はweb上で聴講することにしました。ポスター発表は、紙面発表に変更して資料を印刷配布しました。質問受付期間に質問用紙に質問を記入して提出し、質問および質問回答冊子にて公開する方法に変更しました。

発表者は事前練習を重ね、大きな会場で堂々と発表していました。3年生は運営委員を中心に資料の印刷準備、前日準備、当日の司会進行、タイムキーパーと運営に積極的に取り組んでいました。

栄養成分の効果を人やマウスを使って検討した研究、スポーツ選手の栄養サポートに関する研究、栄養情報を提供する活動、スマホ利用と生活習慣の関係、プログラミングを活用した食育教材の開発など、さまざまな分野の研究の成果が発表されました。

研究は「問題を見つけ、解決策を考え、実施する。」そして、それらをまとめる力が必要です。皆さんもいろいろな方面から、このような研究にチャレンジしてみませんか。