管理栄養学科では、特定給食施設において即戦力となりうる管理栄養士の養成を目指して、通常の授業以外に野菜の切り方に特化した｢調理技術向上のための教育プログラム｣を行っています。今回は、2年生を対象に2月10日（水）に開催しました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため遠隔授業が多く、自宅で料理する機会が増えました。例年のように、キャベツ、きゅうり、大根、人参を使用して野菜の切り込み作業を①正しい所作、②均一に切る、③迅速に出来ること、を目的に集中講義行った上で、実技試験を実施しました。2年生は秋学期の給食マネジメント実習Ⅱが終わり、3年次の臨地・校外実習を控えているため自宅で自主的に練習を積み、真剣なまなざしで取り組んでいました。

このように東海学園大学では、臨地・校外実習を円滑に進める目的に加え、即戦力となる管理栄養士の養成を念頭に、常に調理技術の向上に取り組んでいます。