スポーツ健康科学部卒業生　初めて博士号を取得

スポーツ健康科学部

2021.03.23

スポーツ健康科学部では2016年に最初の卒業生を輩出し、各分野で活躍しています。

名古屋大学大学院教育発達科学研究科に進学した1期生の清水香さんが、2年間の博士前期課程、3年間の博士後期課程を経て3月25日に博士号（教育学）を取得されるとの、非常にうれしい報告がありました。

卒業式では教育発達科学研究科の総代に任命され、2部目の学位授与式の答辞を担当するとのことです。

名古屋大学の学位授与式（3/25 10:20～10:50）は、YouTubeで中継され配信されます。

　　http://www.nagoya-u.ac.jp/info/2020_ceremony.html

スポーツ健康科学部には大学院の課程はないものの、国立の大学院に進学し、研究活動を続けている卒業生もいます。清水香さんは、大学時代に行った研究が体力医学会の東海支部大会で学会賞を受賞し、その後も国際科学雑誌に7編（筆頭3編）掲載され博士号の取得が認められました。

実験やデータ分析だけでなく、英語での論文作成など努力を重ねたことと思います。

4月からは、保健体育教員を養成する関東の大学助手として学生指導にたずさわります。
今後の活躍を期待しています。