令和3年度卒業論文発表会が開催されました。
堂々と発表する4年生の全体発表の様子
令和3年11月13日(土)に、健康栄養学部の卒業論文発表会が行われました。3年生から所属するゼミで取り組んできた研究の成果発表で、4年生にとっては大学生活の集大成となるイベントです。新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため緊急事態宣言が発令され、外出自粛となり研究が思うように進められない日々もありましたが、それでも頑張って卒業研究の成果をまとめ、45演題のエントリーがありました。
発表は、「三密」を避けるためすべて口頭発表とし、全体発表では、3年生は遠隔で別教室で発表を聴講しました。その後の6教室に分かれての口頭発表では、3年生も興味のある発表の会場へ移動して聴講しました。3年生の運営委員が、ポスター掲示や資料の印刷準備、前日準備、司会進行、タイムキーパーまで積極的に取り組んでくれ、スムーズに運営することができました。
今年度は栄養摂取状況調査や栄養教育効果に関する研究、スポーツ選手の栄養サポートに関する研究、食品の特性評価に関する研究、表情による苦味評価の研究など、さまざまな研究の成果が発表され、質疑応答も活発に行われました。
卒業研究は、学生生活の集大成となる課題で、課題に取り組み結論にたどり着くまで何度も研究を重ね、最後にはそれらをまとめる力が必要です。健康栄養学部では、この力を養うためのサポートをしています。
4年生の全体発表を遠隔で聞く3年生の様子
各教室に分かれての4年生の発表の様子①
各教室に分かれての4年生の発表の様子②
各教室に分かれての4年生の発表の様子③