2020年から新しく開講された「地域保健活動演習」は、3年生の選択科目で1年通年科目です。この授業では、食生活を中心にした健康課題の発見やその解決のための地域保健活動を学び、実際にボランティア等で市域住民と接し実践することを目的としています。

12月9日（木）の授業では、履修学生が5グループに分かれて、「なごや健康カレッジ」の健康講話を想定して「アクティブ・エイジング」についての講話を考え、健康講話報告会を開催しました。
聴講する学生は、65歳以上で身体面の問題や課題を想定した参加者になり、指導者役の学生は、解決に向けての計画や、行動変容につながる簡単レシピの提案を発表しました。

新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため、思うように地域活動の実践が行えない状態が続いていますが、学生同士で参加者、発表者に分かれての報告会が開催されたことで地域保健の手応えを感じているようでした。

＊レシピについては、「魅力6：レシピ紹介」をご覧ください。