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健康栄養学部
2021.12.20

東海学園大学と給食委託会社による産学連携事業が始まりました

料理のポイントについて説明を聞いている様子
料理のポイントについて説明を聞いている様子


令和3年度、東海学園大学と給食委託会社であるNGFホールディングス株式会社様との産学連携事業が始まりました。その事業の取組みとして、事業所給食で提供されている定食の主菜が魚料理・肉料理をテーマとした「冬のあったかメニューコンテスト」を実施しました。コンテストには、給食マネジメント実習の授業を通して特定給食施設における献立作成を学んだ2年次102名が参加し、工夫を凝らした様々なメニューの応募がありました。

まず学内で、3年次(徳永ゼミ生)による一次審査を行い、20作品を選出しました。その後、NGFホールディングス株式会社のベテラン管理栄養士、調理師により栄養バランス、作業工程、経済性などを考慮した審査が行われ6品が優秀賞、4品が入賞作品に選ばれました。12月17日、20日の両日には、NGFホールディングス株式会社テストキッチンにおいて、優秀賞、入賞10作品の試作、写真撮影が行われ徳永ゼミ生も参加しました。

調理師より、優秀賞、入賞作品の選ばれた理由、調理手順の説明を受け学生からの質疑応答を行い大量調理向きの献立作成のポイントを理解することが出来ました。

令和4年1月10日、17日、2月1日の3日間、小牧市にある大手機器メーカー職員食堂で優秀賞6作品が販売されます。ゼミ生は、その日は販売促進に寄与するようにプロモーション活動についても実践予定です。

このように、実践活動から学ぶ体験は学生にとって何物にも代えられぬ貴重な経験となっています。
以下の写真は、試作した優秀賞、入賞作品の一部分です。

りんごソースの煮込みハンバーグ

しそと軟骨のしょうが鶏つくね


 

カレー風味のホイル焼き

さばの甘酒みぞれ煮

ねぎとトマトたっぷりタレ油淋鶏

鮭の納豆みそ焼き