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健康栄養学部
2021.12.23

食品卸会社による産学連携事業が始まりました

試作した料理についての意見交換を行っている様子
試作した料理についての意見交換を行っている様子

 
令和3年度、東海学園大学と食品卸会社である株式会社名給様との産学連携事業が始まりました。この事業は、平成30年から徳永ゼミとの産学連携事業として開始し、毎年3月に開催される名給総合展示会で「大学生コラボコーナー」にテーマに沿った料理やポスター展示を行っています。展示した料理やポスターは冊子となり得意様へ配布され学生考案メニューを幅広くご活用いただいています。

5回目となる今回は、免疫アップで注目されている「発酵食品」をテーマとして工夫を凝らした様々な料理の提案を行いました。まず指導教員から学生考案メニューの添削後に試作、写真撮影を行い9作品を選出後、株式会社名給メニュー開発部で特定給食施設や外食で使用できる料理の条件を考慮して修正していただきました。12月23日に、株式会社名給テストキッチンにおいて修正後の料理の試作、写真撮影を行いました。メニュー開発部の管理栄養士の方々から業務用食品の説明を受け、一緒に試作を行い、指導を受けながら写真撮影を行いました。令和4年3月24日には名給総合展示会で多くの来客を迎えて料理の展示や学生から料理の説明を行う予定です。

このように、様々な実践活動を通して管理栄養士として活躍するための知識を学ぶ取り組みは学生にとって有意義な経験となっています。

試作した料理一部分ー発酵ポテトサラダのパンカップー

試作した料理一部分ーフライドフィッシュドッグ&フルーツチーズドッグー

試作の様子

試作の様子