本年度より、創作文芸コース「小説創作」の講義は、大橋崇行先生が担当しています。
講義では、小説の具体的な書き方だけでなく、小説とはどのような表現なのか、純文学・一般文芸・ライトノベルの違い、企画・編集の考え方、アイディアの出し方等々、小説や出版、クリエイティヴな仕事に関係するさまざまなことを、毎回１テーマずつ取り扱っています。「小説創作」という講義タイトルをつけてはいますが、実際には「出版実務概論」とでもいうような、非常に幅広い内容になっています。
秋学期には、編集の実務や、出版プロデュース、イベント関係の実務・プロデュースの方法などについても取り上げる予定です。本学に限らず、大学という場所では非常に珍しい講義ですので、こういう仕事に興味がある人、将来就いてみたいと考えている人は、ぜひ受講していただきたい講義です。
大橋先生の著作のほうも、ぜひチェックしてみて下さいね。
 
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大橋崇行『大正月光綺譚 魔術少女あやね』（辰巳出版（T-LINEノベルス）、2015年）
大橋崇行『ライトノベルから見た少女／少年小説史』（笠間書院、2014年）