東海学園大学
健康栄養プラザ

平成28年度 本コース講座 第三回

“夏の暑さも、食事でパワーアップ!ブラジル料理で夏バテ予防”

 健康栄養プラザ本コース講座 第三回が開催されました。
 今回は、リオオリンピック開幕当日にぴったりな“夏の暑さも、食事でパワーアップ!ブラジル料理で夏バテ予防”をテーマに23名の受講生が参加されました。

 はじめに、長幡友実先生(本学健康栄養学部 准教授)による講義。世界1位の生産量であるコーヒー豆を中心としたブラジルの食文化や夏バテの仕組み・予防方法について資料を用いて講義していただきました。  受講生の皆さんは、馴染みのないブラジルの食文化について興味深く聴いていらっしゃいました。また、夏バテ予防には、特にビタミンB群とビタミンCを多く含む食事をしっかりと取ることがポイントのひとつであることを学ばれていました。

 講義終了後、ブラジル料理を日本風にアレンジした献立の調理実習です。献立名は「夏野菜とミートボールのトマト煮込み」「日本風フェジョン」「コーヒーゼリー」の3品です。この3品すべてに夏バテ予防となる食材が使われています。“日本風フェジョン”では、ブラジル料理のフェジョンを食べやすいよう「あさり」を加えて、日本風にアレンジしています。

 デモンストレーション終了後、各班に分かれ実習開始です。皆さん素早い動きで次々と料理が出来上がり、あっという間に試食の時間になりました!とてもおいしく、身体にも良いブラジル料理に大変満足されていました。その後の後片付けも手際よくしていただきました。今回もお疲れ様でした。

 次回の講座は、9月3日(土)“麻酔科医が語る 痛みのメカニズム”をテーマとした講義と調理実習を予定しています。お楽しみに!!