東海学園大学
健康栄養プラザ

平成29年度 本コース講座 第二回

“大豆で健康づくり”

 5月27日(土)、平成29年度 健康栄養プラザ 本コースの第2回が開講されました。
マルサンアイ株式会社と本学の共催で“大豆で健康づくり”と題し、30名の受講者にお越しいただきました。

 はじめに、本学の西田 淑男先生(本学健康栄養学部 教授)による大豆についての講義が行われました。大豆に含まれる機能性成分のアディポネクチンは、2型糖尿病や心筋梗塞などの病気を防ぐといわれていることなど、わかりやすく講義してくださいました。続いて、マルサンアイ株式会社の研究開発室グル-プ長の菅原 誠先生より豆乳の歴史や、今回の調理実習で使用する大豆製品について説明がなされました。

 その後、フードコーディネーターの松岡 祐里子先生の調理のデモンストレーションでした。今回調理したのは、“豆乳麻婆豆腐、中華風みそ生春巻き、豆乳グルトのカップケーキ”の三品でした。どの料理も手軽に作ることができ、体にも良いとのお話しでした。
 デモンストレーション後、受講者の皆さんも調理実習にはいりました。どれも簡単で皆さん手際良く三品が完成しました。マルサンアイ株式会社の豆乳を植物性乳酸菌で発酵させて作った商品の“豆乳グルト”も試食しました。どれも美味しくいただきました。後片付けを済ませ、最後に豆乳のお土産を受け取られて解散となりました。

次回の講座は、8月5日(土)の天白保健所と共催の“正常血圧を維持しよう”をテーマとした講義と調理実習を予定しています。お楽しみに!