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2022.05.02

尾関清子先生、吉川英治文化賞を受賞!

東海学園大学は、1964年設立の東海学園女子短期大学(~2005年)を改組し設置、拡充してきました。
その東海学園女子短期大学名誉教授の尾関清子先生がこのたび、日本最古の縄文時代の布を調査・研究の上再現し、その真の姿を明らかにしたことにより、令和4年度吉川英治文化賞(第56回)を受賞されました。
吉川英治文化賞は、日本文化の向上に尽くし、讃えられるべき業績をあげながらも報われることの少ない方、あるいは団体を対象者として贈呈されます。
尾関先生は、東海学園女子短期大学在職中から学生の教育指導の傍ら全国を飛び回り研鑽の旅を続けてみえました。その数は165遺跡、832点の編布資料とのこと。定年後も研究を続けられ、2018年に88歳で博士号も取得されています。
長い間、日本最古の布は弥生時代か古墳時代のものとの説が有力だった中、尾関先生の研究により縄文時代の布が日本最古と明らかにされました。縄文時代の布、「編布(あんぎん)」の編み方だけでなく当時の技術を念頭に編み機も作って編み、再現されました。
尾関先生は、今93歳、お元気で研究を継続されてみえます。