全国ブラインドラグビー大会で準優勝 【スポーツ健康科学部4名が出場】

2023年3月26日(日) 東京都稲沢市総合グラウンドにおいて、第2回 KCT杯全国ブラインドラグビー大会(主催:一般社団法人日本ブラインドラグビー協会)が開催され、地元チームの「サンラビッツ愛知」のメンバーとしてスポーツ健康科学部の4名の学生が出場しました。
2名は選手としてフィールドで、2名はサポーターとしてチームを支え、活躍しました。決勝戦では惜しくも敗れたものの、「配慮はしても遠慮はするな」を合言葉にチーム全員でブラインドラグビーをプレーしました。
尚、本学では定期的に、チームをお迎えして、練習会を行っております。
参加した学生の声を聞きました。
★白井 日花梨さん(スポーツ健康科学部3年)
「サポートメンバーとして参加させていただきました。試合では、障がいのあるなしに関係なく、全員がチームとなり全力でプレーしていて、スポーツの良さを改めて感じました。」
★佐藤 萌笑さん(スポーツ健康科学部3年)
「障がいの有無に関わらず、みんながチームとなって競い合う姿、共に喜びや悔しさを分かち合う姿はとても素敵でした。」
★遠藤 皓太さん(スポーツ健康科学部3年)
「ブラインドラグビーは通常のラグビーとは異なり、視覚障がい者と晴眼者が共に楽しく、また性別や年齢を問うことなく安心・安全にプレーができました。この経験を活かし「共生社会」実現のために自分からアクションを起こしていきたいと感じました。」
★梅本 隼輔さん(スポーツ健康科学部3年)
「私自身ラグビーの経験はありませんが、ラグビー初心者でも楽しむことができ、また様々なことを考えさせられる深く面白いスポーツです。次回リベンジして王座を奪還したいと思います。」
本学で定期的に行われている練習会の様子はこちら
https://www.tokaigakuen-u.ac.jp/news/detail.html?id=1075
<ブラインドラグビーとは>
視覚に障がいのある選手と晴眼者(視覚に障がいのない人)が共にプレーする競技です。危険度の高いプレーは除かれますが、基本的なルールは同様であるため、想像以上の激しさやスピードがあります。様々な視覚に障がいのある選手は、ボールや人との距離感が判断しにくく、声を掛け合い、手を叩くことで自分の居場所を知らせ、常にコミュニケーションを取りながらプレーします。