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2024.01.09

教育学部杉山教授 環境省「気候変動アクション大賞」を受賞

八木哲也環境副大臣(左)
杉山範子教授(右)
八木哲也環境副大臣(左) 杉山範子教授(右)

本学教育学部 杉山範子教授は、持続可能なエネルギーの推進や温室効果ガスの大幅削減などを目指す「世界首長誓約/日本」の取組みにおいて、日本事務局の事務局長を務めています。
この度、環境省が実施する「気候変動アクション環境大臣表彰」において、「世界首長誓約/日本事務局」と47誓約自治体が、「先進導入・積極実践部門」での「緩和・適応分野」において「気候変動アクション大賞」を受賞しました。
2023年12月4日(月)に表彰式/フォーラムが開催され、代表の杉山教授は、八木哲也環境副大臣から表彰状を受け取りました。また、フォーラムでは、「『世界首長誓約/日本』-世界気候エネルギー首長誓約の国内普及-」と題して発表を行い、また賞の選考委員の方から選考理由のご紹介がありました。

<選考理由の概要>
日本で気候変動問題を解決するには、一律に同じことをするのではなく、それぞれの地域の特性に合ったやり方がある。地方自治体をターゲットにして首長が誓約をし、そして地域主役で国を動かして脱炭素社会を創っていくことは日本の特性にも非常にあっており、さらに波及効果が大きいと感じ評価した。また、この誓約が一時的なものではなく、2年ごとの報告や、サポート体制が整っているということも評価の対象となった。

「世界首長誓約/日本」の誓約自治体が更に広がることを祈念いたします。