本学卒業生フドワーリ野土香さん(人文学部卒)が、魔法のｉらんど×ことのは文庫「心に沁みる和風あやかしの世界」コンテストで準大賞を受賞し、『金魚姫と隠世の鬼灯』で作家デビューをされました。人間とあやかしの恋の物語、ぜひご一読ください！

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【フドワーリ野土香さんよりコメントです】
　初めて長編小説を書いたのは小学6年生の頃。完成させたときには高校3年生になっていました。
　初めのうちは、ただ「書いてみようかな」程度のものが、完成させる頃には「小説家、なれるものならなってみたい」へ変わっていました。
　私が通っていたのは商業情報処理科の高校で、当時私のクラスでは進学者より圧倒的に就職者が多く、大学進学を決めたのはクラスで私たったひとりでした。東海学園大学を選んだ理由は、現役小説家の先生がいたからです。
　軽音学部でバンドボーカルをやりながら、人生初めてのアルバイトをしながら、横山ゼミで小説を書く。今思い返しても、大学時代が1番楽しいときでした。
　そんな母校に出版の報告ができたことが夢のようてす。
　今回出版された「金魚姫と隠世の鬼灯」は、魔法のiらんど×ことのは文庫「心に染みる和風あやかしの世界」コンテストにて準大賞をいただいた作品です。たくさんの方に読んでいただけたら、大変嬉しく思います。

フドワーリ野土香

■書籍詳細
　タイトル：金魚姫と隠世の鬼灯（ことのは文庫）
　著者：フドワーリ野土香
　出版社：マイクロマガジン社
　出版年月：2024年5月​
　ISBN：978-4-86716-575-1
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