2024年9月４日(水)・５日(木)、中津川市加子母地区でフィールドワークを行い、学生36名が参加しました。
本学では中津川市との包括連携協定のもと、「令和」への改元とともに中津川市加子母地区の市有林に「令和ともいきの森」を設け、学生による森づくりの活動を行っています。
　今年度は、ともいき教養教育授業科目「森林環境保全」「地域社会と共生B」及び、心理学部牧野暁世ゼミの受講生合同での開催となりました。授業科目ごとで異なる目的をもって事前学習を行い活動に臨みましたが、「ともいき」という観点から共通する内容も多く学ぶことができました。また今回は、地域むらづくり協議会や富山大学の地質学チームの方々とのグループワーク、森林組合職員の方との交流会、そして植林だけでなく間伐作業の体験を行うなど、多様な活動を行いました。
　参加した学生からは、「参加前より自然に興味が湧き、自然を守るために若い世代の力が必要だと感じた。」「加子母地区の魅力発信に貢献したい。」「共生を実感する場面が多く、大学から離れることで逆に加子母という地域社会から大学の理念を体感することができた。」「地域を、住民を守るために日々頑張っている区長さんの話に感動した。」など、様々な視点からの学びの感想が寄せられました。
10月5日（土）本学名古屋キャンパスで開催する「ともいきSDGｓシンポジウム」でも今回の活動について発表を予定しています。

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