闇バイトによる強盗被害が毎日のように起き、大きな社会問題となっていることから、経営学部成田亙准教授のゼミでは社会貢献活動の一環として、愛知県西尾警察署との連携で闇バイトによる犯罪への防犯意識の啓蒙活動を行うことにし、準備を進めてきました。
授業で学んだキャッチコピー開発の手法を使って、防犯意識を啓蒙するキャッチフレーズ開発に1年次ゼミ生13名で取り組み、愛知県西尾警察署に提案。その中から明比 岳さんが考案した「狙われるのは 備えを忘れたその瞬間」が採用され、キャンペーン活動に使われることになりました。
対象となるファミリー層にいつも意識してもらえるグッズとして、食品乾燥防止用のフードクリップを選定。キャッチフレーズを印刷し、12月21日（土）に一色さかな広場（西尾市）で来場者に配布しながら防犯意識を高めてもらうための声掛け活動を行いました。
参加したゼミ生の1人、杉浦 菜月さん「最近闇バイトの事件が多く、どういうものか詳しくは知らなかったのですが、今回参加して知れたのでいい経験になりました。私たちが行ったイベントが少しでも防犯に役立っていたらうれしいです」。
活動にあたり、多大なご協力をいただきました愛知県西尾警察署永井生活安全課長、永井巡査部長ほか署員のみなさまには心より御礼申し上げます。

■朝日新聞掲載記事こちら
　「闇バイト絡む犯罪、注意を　東海学園大生と警察が啓発イベント」