８月１日（土)の午後、三好キャンパスで運動指導者向け講座「運動指導のための科学的基礎２０１５」を開講。この講座は健康運動指導士や健康運動実践指導者の登録更新に必要な履修単位が認定される講座です。もちろん単位とは関係ない方の受講も可能。
まずは１時間目、１４時から「運動指導に必要な脳卒中の知識」と題し、楠瀬睦郎先生（医師・むつおクリニック院長）に講師をお願いしました。脳神経外科医の楠瀬先生から、手術中のDVDを交えながらのお話など、患者でなければなかなか聴く機会がない専門的な貴重なお話を伺うことができました。
２時間目は島岡清先生（スポーツ健康科学部教授）の「運動と認知機能」。高齢者の認知症予防にはウォーキングなどの有酸素運動が重要、コグニサイズなどの複合的な運動や種々の身体活動が効果的と最近はわかってきた、と。年をとってから急に運動を始めることはたいへんですから、若いうちからの運動習慣が大切ですね。

８０名の受講生の中には、卒業生の姿が何名も！取得した資格をいかし社会で活躍する卒業生の姿は頼もしいです。