最新情報
お知らせ
2014.08.08

夏休み子ども向け講座「デジタル・ストーリー・テリングに挑戦」

天白生涯学習センターと共催で、夏休みの子供向け講座「デジタル・ストーリー・テリングに挑戦 ~1/2成人式をビデオでお祝いしよう~」を実施しました。申込多数で抽選で受講が確定した12名の小学校4年生が8月1・4・6・8日の4日間名古屋キャンパスに通ってがんばりました。

パソコンを使いひとつの物語を映像にして表現するデジタル・ストーリー・テリングを学び、二十歳の成人式までちょうど半分の10歳(小学校4年生)の子どもたちが自分のこれまでの生い立ちを綴る講座です。単にパソコンの操作を習得するだけでなく、今までの自分を振り返り、自分の夢や目標について考えるきっかけともしました。

講師は武市久美先生(人文学部助教)、そして3年の武市ゼミ生がサポート参加。

全4回の初回8月1日は、まずは自己紹介とゲームで仲間や学生たちと仲良くなり、早速にパソコンが数多く並ぶ情報教育実習室へ移動。それぞれお家で選んできた20枚の写真を紙にプリントし、「絵コンテづくり」。どうやって並べてお話をつくっていくのか、実際に切り貼り。サポート学生が子どもたちの相談にのったり作業の手助けをしたり、あっという間の2時間でした。

2回目の8月4日は写真のデータを入れて持ってきたUSBやSDカードからパソコンに画像を取り込みました。先回つくった絵コンテに基づいて画像データを並べ替えたり、画像のつなぎ目に効果をつけたり、いろんなことをやればやるほど楽しくなり子どもたちにもそれぞれこだわりがでてきました。その都度、学生たちは子どもたちの要望に応え、優しく丁寧に指導!子どもたちの反応がとてもよくて予定よりも早く進み、この日ナレーション入れもしました。絵コンテにつけたメッセージをもとに映像にあわせて自分の声で録音です。

3回目の8月6日、好きな音楽をもってきてBGMとして入れました。画面に文字も入れたりと作品を仕上げていきました。なかなか完成度が高い!素晴らしい!!

4回目8月8日、最終回です。作品を最終確認、最終調整のあとDVDに焼いて、最後はお父さん、お母さん、兄弟姉妹などなど家族みんなも参加しての鑑賞会。「今まで育ててくれてありがとう」のメッセージが流れた作品もありました。エンドロールには主演、監督!?として自分の名前が!

夏休みの自由研究もできちゃいましたね!充実の4日間でした。